2008/07/17 食堂かたつむりmegmu_116
なかなか一冊のを読むのにとても時間のかかる私が、スラスラと読み終えた珍しく私にピタッとハマった本でした。始まりから衝撃的な事が起こって、もう、すぐ物語に入り込んでしまいました。本の名前からもわかるように、いろんな料理や食材がたくさん出て来て映像だけではなく、味や匂いもかなり想像したりして、楽しかったです。出て来たメニューもとても素敵なものばかりで実際にお店があったら即行ってみたいです。手間を惜しまず、物や命を大切にという、今の時代にピッタリなメッセージもあったなぁと思いました。最後の方で、いきなり物語が一変して号泣しました。涙も鼻水も止まらなくなりどうしようかと思いました。でも、読み終えるとなんだかスッキリしました。苦節10年もかかって書き上げたらしく、ひとつひとつの表現方法が豊で丁寧ですごく素敵な本でした。
食堂かたつむり 小川 糸 |